「あずぶろ。」

僕の頭の中。時々、僕が好きなもの。

私が生徒に必ず話す「ある実験」の話

これは普段の授業でも生徒たちにしているお話。

そして、心理学の世界では有名なお話。

 

「ノミ」ってめちゃくちゃ小さいですよね?(調べたら1mm〜3mmぐらいでした)

 

でも、ノミってすごくて、
そんなに小さい体からは信じられないくらいのパワーを持ってます。

 

どのくらい凄いかといえば、ノミのジャンプ力はおよそ2Mと言われていますから、
自分の体調のおよそ1000倍の高さまでジャンプできるんです。

 

人間で例えると、身長170センチの人がジャンプすると1700メートルになるので
そこらへんの山なら飛び越えれるぐらい(笑)

 

では、そんな凄い跳躍力をもっているノミを、
高さ50cmのビーカーの中に入れて、蓋をするとどうなると思いますか?

 

もちろん、ノミがジャンプすると蓋に頭をぶつけますよね?

そして、これを繰り返すと、ノミもだんだんと学習していきます。

 

そう、頭をぶつけない様に飛び始めるのです。

 

それでは、ここで蓋を外すとどうなるでしょうか?

 

 

ノミは50cmしか飛べなくなります。蓋がないにも関わらず。

 

本当はもっと高く飛べるのに。

 

人間にも同じことが言えると思います。

 

人は生まれた時は誰しもが可能性に満ち溢れています。

 

現に、あなたの幼い頃の夢は何だったでしょうか?


おそらく、そういったものになりたいと思っていたのではないでしょうか。
さらにその夢を純粋に叶えたいと思っていたのではないでしょうか。

 

ですが、大きくなるにつれて、過去の失敗経験により、いつの間にかなれないと思ってしまうようになります。

 

ですが、この実験には続きがあって、50cmしか飛ぶことができなくなったノミを、もう一度2mまで飛べるようにすることが出来るようにする方法があります。

 

ここで生徒に発問します。

 

それは、時間的な話ではありません。

正解は、飛べなくなったノミの隣に、2m飛ぶことの出来るノミを置くだけです。

 

つまり、私が言いたいことは、
過去の失敗経験により、自分の限界を決めてしまった人でも、近くに自分で限界を決めず頑張っている人がいれば、あなたもまた、自分の可能性を高めることが出来るということです。

 

私にも目標とする人物がいます。何人も。

 

あなたの職場やあなたの近くに、あなたが憧れる人はいますか?

 

もし、いないのであれば、あなたの可能性は、どんどん薄れていき、すぐに限界を迎えるかもしれません。

 

先程も言ったように、人間は可能性に満ち溢れています。

 

皆さん、一緒に挑戦していきましょう。

過去の延長線上に「未来」はありません。

 

私のお気に入りアイテム紹介

①戦後、吉田茂の側近として活躍し、政権崩壊後は実業家として活躍。

たくさんのドラマや映画にもなってますね。

約束を守ること。安易な妥協を許さず自らのプリンシプルに忠実に生きること。

 

「風の男 白洲次郎」青柳恵介 新潮文庫

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②ひと振りで味が決まる魔法のスパイス。肉料理はもちろん、魚や野菜、パスタにチャーハン、とにかく何でもいける。中村食肉の「マキシム」も捨てがたいが…

 

かしわ屋黒瀬の「黒瀬のスパイス」

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それではまた。

書きたいこといっぱいあるし、緊急事態宣言中は街に飲みに行けないので、当分は毎日更新していきます笑