「あずぶろ。」

現役中学校教師の頭の中。時々、私が好きなもの。

週末連投「その言葉では、言うことを聞く生徒は出来上がっても、生徒の心には響かないよ」

週末連投「その言葉では、言うことを聞く生徒は出来上がっても、生徒の心には響かないよ」

「お前は、ちゃんと先生の言葉を理解しとるんか❓」

ある男性教師が頭ごなしに生徒を叱っている光景に出くわす。

怒鳴り散らされている生徒の表情を見るたびに、残念に思っていた。


(あの言葉では、言うことを聞く生徒は出来上がっても、生徒の心には響かないよな)


教師の叱責は案外、マニュアル通りであることが多い。それでは生徒の心に響くはずが

ない。

多くの教師は自身の成功体験からそこに生徒を近づけようとするきらいがあり、

話がワンパターンになる傾向がある。

それは、私自身も気をつけないといけないと思っていることだ。

「怒鳴る」のと「解るように叱る」のとは全く違う。


なぜ真面目な教師ばかりが増えているのだろう。

私個人の考えとしては、教師の行動範囲が学校という小さな枠の中に限られてしまって

いるからではないかと思う。

昔は先輩に連れられてよく飲みに連れて行って頂いた。

ストレス発散の時間も大切だが、これも学校の枠内でのことに過ぎない。

コロナとは関係なく、昔に比べて同僚と学校終わりに飲みに行くことすら激減した。


だからということではないが、私はよく1人で立ち飲み屋に行く。

心からお酒が好きとかではなく、その場で過ごす時間が好きだし、重要だと認識してい

るからだ。

そこでは、男女関係なく、年齢も勤務先も分からない方々とお話ができる時がある。

初対面にも関わらず、いきなり仕事の悩みを打ち明けてくる方、

承認欲求丸出しで自慢話をしてくださる方、

大切な家族や恋人の話をしてくださる方。(そんなに大切なら早く帰ったほうが良いの

ではと思うこともあるが)

どのお話も非常に有意義な内容だ。学校ではまず味わえない企業知識を身に付けること

ができる。

また、この方は、その物事に対してどのような価値観を持っておられるのかに興味があ

る。

そこにこそ、人が成長する「学び」と「気付き」がある。

常に思考をアップデートしているおかげで、激昂し学校を訪れる保護者の方とも、すぐ

に打ち解けることができる。

お話を傾聴し、共感できるから。原因はボタンの掛け違いと、着地点が見えていないだ

け。

私が管理職なら、間違いなく私を特別待遇でヘッドハントするだろう。

すぐに事態を収束させてくれるから。

 

学校だけの世界、学校だけの人間関係にズッポリと浸かってしまうことがないように心

掛けてきたし、これからも足繁く通い続けるだろう。

多様化が求められているこの時代に瞬時に対応できるように、新しい価値観、世界観を

見出そう。

 

街にあふれる「何でやねん」シリーズ

①まゆ、最優秀賞あげる。

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今から立ち飲み行ってきます。

また、明日。