「朝と昼と夜」
「朝には、希望に起き
昼には、努力・精進に生き
夜には、反省と感謝で眠る」
京都大学第16代総長を務めた平澤興先生が生前よく好んで使っていた言葉です。
脳神経解剖学の大家だった平澤先生は、人間が体を動かせるのは、脳から刺激を受けて錐体路が動く時、無数の錐体外路という神経がどこからも命令を受けていないのに
自然に協力していくからであるという世界的な発見をしました。
ゆえに、
「宇宙における最高最大の奇跡は人間であり、人間は自分で生きているのではない、
生かされている」
と、口癖のように話されていました。
朝起きた時、
「疲れが取れないな」「もっと寝ていたいな」
と思ってしまうことはないでしょうか。
しかし、目が覚め、耳が聞こえ、手足が動く。
これは決して当たり前ではなく、60兆もの細胞が見事に調和して働いているからに他なりません。
朝は希望と張り合いをもって起き、日中は脇目も振らず一所懸命仕事に打ち込む。
夜はその日の言動を振り返って内省すると共に、きょうも一日元気で働けてよかったと
感謝し、静かに喜びながら眠る。
私たちもまた、このような生活を習慣とし、充実した人生を送りたいものです。
街にあふれる「何でやねん」シリーズ
①これほどまでに男らしい顔ハメ看板を見たことがない。
②どっちやねん。
では、また明日。