「大切なことは、失ってから気付く」
今なら、きっとできるのに、
今だと、やり直せないことばかり。
今なら、きっと伝えられるのに、
今だと、届かないことばかり。
今なら、きっと分かり合えるのに、
今だと、わかち合えないことばかり。
なぜ、人は失わないと大切なことに気付かないのか。
人生をやり直したいと思うことは、いろいろあるけど、
でも、やり直せない過去があるから、未来をやり直したいと前を向ける。
「もう戻れない」と思うと寂しくなるけど、
「もう振り返らない」と思うと少しだけ心が強くなる。
過去の傷が深ければ深いほど
未来を感じる力もまた大きくなり、
変えることのできない過去を受け入れる時、
変えることのできる未来が変わり始める。
どんなに傷だらけになって悩んでも、その都度扉は開く。
あとは、勇気を出して
扉の方に歩いていくだけ。
「好きなこと」と「楽しいと感じること」。
そして、「今、情熱を持って取り組んでいること」があること。
これが生き甲斐だな。
また明日。愛娘の試合を観にいくよ。