「某有名ホテル社長から学ぶ、絶対不幸にならない人のルール」
私には、「破れた夢」も「逆境」も全くない。
一見すると不幸な出来事が、幸せへと繋がっているということは往々にしてあるもの。
ひどい誹謗中傷だって気にしない。
だって、私に会えばあなたもきっと私が好きになる。
私は透明性の高い経営がしたいと思って、自分が顔を出して広告に出ることを選びました。
けれど、自分の容姿に正直自身はない(笑)。
だから、知性や品性をプラスしようと思って、
今みたいなお帽子をかぶって広告に出ることにしたんです。
日経新聞の一面に「私が社長です」ってドーンと出てね。
そうしたらもう、誹謗中傷の嵐が始まりました。
「公共の福祉に反する!」なんて書かれた手紙ももらいましたよ(笑)
私は手元に届いた手紙に全部目を通し、こうお返事をしました。
「ご意見ありがとうございます。よろしければ是非私に会いにきてください。
そうしたら、きっと好きになっていただけると思います。」って、宿泊券を添えてね。
私からすれば、こんなの大チャンスですよ。
人によっては、知らない人からあれこれ容姿を叩かれたりしたら、心が折れてしまうかもしれません。
でも、私は最初から「素敵な社長さんだ」なんて称賛してもらえるとは思っていなかった。
広告塔なんだから、見てもらって話題になったら大成功。
クレームだって反響の一つです。
むしろ何も言われないのが一番ダメでしょう。
そう腹を括っていました。
だからね、私、自分が美人じゃなくて良かったって思ってるの。
だって、きっと私が美人社長だったら、誰もこんなに覚えてはくれなかったでしょうから(笑)
覚えておいてください。
ヨットは無風じゃ動かない。
逆風でもいいから風が吹けば、ジグザグしながらも前に進める。
人生は、アゲインストの風が吹いてもいいの。
追い風でも逆風でもいいから、上手く操舵していけばいいんです。
4月の風が吹いてる。
さあ新学期の始まり。
生徒指導主事と学年主任を兼務。
やるしかないか。子どもたちのために。