「独り言:若い先生たち、もっと勉強しなさいよ」
最近、立ち飲み屋で、たまたま隣にいた女性と飲みながら、どうでも良い話をしていたら、
突然真顔で「あたし、アンドロイドなんです」と言い出して、
「ああスマホのことか」と理解するまでの数秒間、なぜかめちゃくちゃワクワクしたことを今思い出した。
今回は、独り言なんで気にしないで。
「若い先生たち、もっと勉強しなさいよ」
「勉強」とは、研修でも、講義でも、指導書でもない。「現場」の「場数」だ。
私の中の働き方改革とは、
早く帰れるように、個人で、職場全体で業務全般を包括的、且つ円滑に遂行させるシステムを構築することだ。
業務の質を上げ、自分自身でタスク管理し、限られた機会や時間(授業や生徒との時間)の中で、
プロとして最高のパフォーマンスをすることではないのか。
生徒や保護者の対応に、明らかなミスが散見され、生徒保護者対応に甘さと緩さを感じる。
その結果、学校への不信感。「そら、そうなるわな」
一度背中を向けられたら、振り向いてもらうにはなかなかパワーと時間がかかりますねん。
物事の本質を追求せず、形だけにとらわれない方が良い。
「思考が停止している人」
日常や当たり前を疑わず、横や後ろばかり見ている人たち。
本当に多い、若者に限らないがこういう人たち。
「自分には何ができる」、「どんなことができる人間になりたいか」
うちの職場は、18時頃にはほんの数人しかいないらしい。
良いこととは思うよ、時代の風潮だし。
退勤後、家族のために、自分のために投資(勉強や習い事、思考改革)しにいってるなら良いと思うけど。
私は、特別何もなければ、17時にきっちり退勤するので、それ以降の状況は知らないが。
職場の人間とは、広く浅くがモットーなんで。
ちなみに、最近興味ある超大型新人を見つけた。
上に気に入られてそのポジションにしがみついてる上司の発言
「ちょっと何言うてるか分からんねんけど」に対して、
超大型新人「あ、ちょっと、難しかったですかね」
ええやんええやん!これぐらい行かんと。
戻す。例えば、生徒指導。
私は立場的に、後輩教師が生徒に指導するのをサポートし、生徒と教師をアフターメンテナンスする役割だ。
叱られた生徒に、「何があかんかったか言うてみい」って聞いてみた。
興奮気味に答えた。
「あの先生、何を怒ってんのか分からんかったし」
本人にとって、その先生にとって何の時間だったのだろう。
そんな指導をしておいて、きっちり17時すぎには帰る。先生の自己満足で終わり。
ついでに、一部の年配の先生も気になる。この前、指導後に聞いてみた。
「先生、そんな叱り方、ご自分のお子さんにもするんですか」と。
何も言い返してこなかった。
叱られたことがないから、叱り方も分からないんだろう。
教員採用試験の実技必須項目にしたらええのに。「生徒への叱責」
生徒指導の基本を学べよ。答えは一つよ。
有名な研究にもあるように、
「人は、『褒めるときは存在を』、『叱るときは行動を』を意識する」です。
研究では、人の助けをした子どもに、
「君たちは素晴らしいことをした」と褒めると、
10%の子どもたちが積極的に人を助ける性格になったのに対し、
「君たちは素晴らしい子だ」と褒めたときは、
45%もの子どもたちが人を助けるようになった有名なものがある。
もう一度言います。
「もっと勉強してください」
頭のいい人よりも、度胸のある人が、成功の道を先に進みます。
ちなみに、こんな偉そうなことを言うている筆者。
この連休前に新任の女性の先生(23歳)に授業の時間割変更を伝えるときに間違って、
「ちゃうちゃう、それとちゃうって、お父さん言うたやろ」
と言うてしもたんで、連休明け、本気で学校に行きたくありません。
こどもの日
子どもは宝やけど、命懸けで子どもを産んだお母さんも大切に。
今から、実家に帰ります。
では、また明日。