「あずぶろ。」

現役中学校教師の頭の中。時々、私が好きなもの。

「仕事で思考停止している残念口癖」

「仕事で思考停止している残念口癖」

 

またストレスフルな時期が近づいてきた。

今年度の総括会議だ。

年度当初の目標に対して、学校や学年の取組みはどうだったのか、

また、次年度の新たな目標を設定するための重要な会議、のはず。

私の参加した会議でも、思考が停止している方が多いような気がするのだが、

気のせいだろうか。

 

①「難しいよね」

 

私「すぐ言うやん」

課題に対してアイデアを出そうとするとき、「でも、それって難しいよね」と片付けてしまうのは、思考停止の証拠。

負担やリスクを避けている人たちの口癖。

こういう人は、自分の頭で考えることすらも避けているのだろう。

この思考停止状態から脱却するには、「難しい」を「難しいかもしれないけど、何かできることはないだろうか」に変えること。

 

②「ルールだから」

 

私「いやいやいや」

「こういう場合にはこうするのがルールだから」と、決まりを重視した口癖も、思考停止の証拠。

その理由は、やはり新しい可能性を潰してしまうから。

ルールを優先する姿勢がアイデア発想を妨げる。

もし、「ルールだから」、「前からこうしているから」、「前の職場ではこうだったから」と言われたら、

「このルールはそもそも何のため?」と聞き返してみればいい。

 

③「〇〇さんは〜な人だ」

 

私「知らんがな」

仕事仲間に対して「〇〇さんは〜な人だから」というレッテルを貼るもの思考停止ワード。

その人のことをそう言う目でしか見られなくなるから。

例えば、過去に統率力に欠ける行動をした部下に対して、上司が「あいつはリーダーシップがない」と考えるとしよう。

その後別の場面で、部下がリーダー的働きをしたとしても、「リーダーには向かない」と言う思い込みから、

上司はその部下の良い振る舞いには目を向けられなくなる。

一時的な判断で貼ったレッテルを信じすぎると相手の可能性や成長を妨げることになる。

部下や同僚に対して良くないレッテルを貼れば、部下の成長を妨げたり、同僚の良さを引き出せずに、

チームの成果を下げたりしかねない。

 

思考停止状態を防ぐために、是非「客観的事実」に目を向けたい。

 

④「どうしたらいいですか?」

 

私「知らんがな」

「どうやったら実績が伸びますか」

「資格は何を取ったらいいですか」

こういう質問ばかりをするのも思考停止の証拠。

というのも、もらったアドバイスをそのまま実践しても100%うまくいくわけではないから。

アドバイスを求める人は、ほぼ間違いなく「自分の頭で考える姿勢がない人」だ。

アドバイスを求める人は、「誰でも実績が伸びる仕事のやり方」や「どんな場合でも役に立つ資格」といった

「正解」が何事にもあると考えていて、「正解を教えてほしい」と思っている。

 

「アドバイス」ではなく、「意見」をもらうこと。

「実績を伸ばすために先輩はどうしましたか」

「こういう領域を目指しているんですが、あなたならどの資格を取りますか」

その上で、「この人はなぜそうしたんだろう」と、理由や背景を考えるべき。

相手が提示してくれる「正解」ではなく「考え方」を手がかりに、

「自分の場合はどうか」

「いや、自分に当てはまらないかもしれない」と、自分なりの思考を働かせること。

 

⑤「頑張ります」

 

私「う、うん。何を?」

「頑張ります」と言う言葉は、最強の思考停止ワード。

やる気は伝わる一方で、「どう頑張るのか」と言う具体的な行動につながらない。

「工夫する」ことをお薦めする。

「頑張ります」ではなく、「こんな工夫してみます」でいい。

×「プロジェクトを効率よく進められるよう、頑張ります」

○「プロジェクトを効率よく進められるよう、〇〇や××などの工夫をしてみます」

 

「頑張ります」では単なる意思表示に過ぎないが、「どのように工夫するか」を考えれば、具体的な行動がどんどん出てくるはず。

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素晴らしい一日を。

また明日。