「子育ての黄金ルール」
最近、後輩教師からご相談を受けることが多くなりました。
新学期の4月はみんな頑張るんだけど、徐々に慣れてきたり、戦闘力が低ければ足元見られたり、だいたいこの秋ぐらいから、いよいよその人の本当のスペックが表出してくる。
つまり、バレてくる。
子どもは特殊能力を持っているから、必ずそれを見破る。
そして、乗り越えようとする。
常に準備することの重要性を理解していない教師や、子どもたちの発達段階や心理などの思考がアップデートできていない鈍感な教師は、
そこでゲームセット。
いつも言っていることだが、
「大人がしっかりしろよ!」
最近、疲れていて子どもに優しくできない。
忙しくて子どもにかまってあげれてない。
こんな人はたくさんいる。
でも、私は近くに実家もあるし、仕事も早く帰れる方なので、
周りからしたら自分は恵まれている方だと思う、
とかって考えていませんか。
こうやって思ってしまうのが非常に厄介。
周りにはもっと辛い人がいるのだから、もっとやらないとって思ってしまう。
こうやって思っていることが間違い。
でも、隠しているけど、あなただって本当は、辛いんですよね。
それの何が悪いんですか。
人と比べたら大変な人たちは、この世の中には大勢います。
あなたには、
あなたのキャパがある。
あなたの感覚がある。
あなたの環境がある。
ワンオペの大変さ、
兄弟がいることの大変さ、
専業主婦の大変さ、
人には様々な大変さがあるから、人と比べるものではない。
子育ての大変さに、大きいも小さいもない。
みんな違うし、みんな大変なんよ。