「あずぶろ。」

僕の頭の中。時々、僕が好きなもの。

「人として正しいことをする」

「人として正しいことをする」

 

今日は仏教のお勉強。

人の幸せに貢献するための行為として、

仏教では「無罪の七施」と言うものがある。

 

 

眼施(がんせ)

慈しみに満ちた優しい眼差しで接すること。

 

和顔施(わがんせ)

和やかな、微笑みのある顔で接すること。

 

愛語施(あいごせ)

思いやりのこもった優しい言葉をかけること

 

身施(しんせ)

身をもって奉仕すること。

人のためを思って進んで行動すること。

 

心施(しんせ)

思いやりを持って、心を込めて接すること。

人の痛みや苦しみを自らのものとして感じ取ること。

 

床座施(しょうざせ)

座席や立場、地位を他の人に譲ること。

 

房舎施(ぼうしゃせ)

風や雨露をしのぐ場を提供すること。

困っている人を助けること。

 

人間は死んでしまうと、

お金も地位も名誉もコレクションも、

あの世には持っていくことができない。

 

でも、自分が与えたことや、

人の幸せに貢献した行為は、

その人の心に一生残り続ける。

 

いつの時代でも、幸せになる条件は、

「人として正しいことをする」ということ。

他人に感謝される生き方をすれば、

人は必ず幸せになることができる。

 

考えられへんぞ。

また明日。