「あずぶろ。」

僕の頭の中。時々、僕が好きなもの。

「他人に責任感を持たせる方法」

「他人に責任感を持たせる方法」
 

この4月からリーダーになる方へ。

 

気付いてもらう為に見本を見せる
  
他人に責任感を持たせるためには、まずは自分がお手本となってその姿を見せることです。
 責任感を持つ姿勢を見せることで、他人に気付いてもらうことが目的です。
 仮に相手が自分の部下や後輩という立場であれば、この見本を見せるという方法が効果的。
 常に見ている上司、先輩の姿に憧れを持ったり目標とする立場であることから、自分がまず責任感を持つということが大事になるのです。
「こういう時はこうすればいいのか」と上の人から学ぶ立場の人は、もし上司や先輩が責任感ない人の場合、同じように真似してしまいます。
 他人に求める前に、自分に責任感があるかどうかを確認し、手本となるような姿を見せるよう心掛けると良いでしょう。
 どうなって欲しいのか、どう対処してもらいたいのか、自分のやり方でお手本を見せてあげましょう。
 

 

出来なかった場合の対応を告げる
 
 何かをする上で、適当になったり雑になったりと、そこに責任感が見えないという場合は、出来なかった場合に罰や対応を告げておきます。
 「これが出来なかったら○○して」「もしやれなかったら○○になるから」と告げておくことで、回避するために責任感を持つようになります。
 適当にすること、責任を持たないで対処することで、自分にリスクが待っていると思うだけでも、そこに責任感が生まれます。
 責任を持たせるためには、「きちんとやらないと○○になってしまう」という多少の怖さを感じさせた方が良いこともあるのです。
 誰かが処理してくれるだろう、きっとどうにかなるだろうという考えの中やっている  

 人は、そこに責任感を持っていない証拠です。
 きちんとやらないとどうなるのかということを、予め提示しておくことで、責任感を持ってくれることでしょう。

達成したり成功した時には大袈裟に褒める
 
 何かを達成したり成功させた時、大人になるとあまり他人から褒められることが少なくなります。
 自分の中で喜ぶ出来事なのに、周りからはどこか認められていないような感覚になり、責任感が薄れてしまうこともあるのです。
 出来た時、やれた時には子供相手のように褒めてあげることが、その人の喜びにもなり、責任感を持続させる方法でもあります。
 「よくやったね」「やれば出来るじゃん」と、認めてあげることで、「よし、もっと頑張ろう」という気にさせることが出来るのです。
 出来て当たり前、当然という見方をしてしまうと、やっている側もやりがいを感じにくくなります。
 そしてやる気がなくなると同時に、責任感が薄れてしまい、適当になっていってしまうこともあり得ることなのです。
 いくら大人になったとしても、人から褒められて気分を悪くする人はいません。
 達成した時、成功した時は大いに褒めてあげるようにしましょう。
 

 

一人一人に具体的な役割を
  
「皆で協力してやりましょう」「チームで成功させましょう」そんな言葉を言われると、どこか他人事意識になってしまうことがあります。
 例えば仕事においては、皆で協力してプロジェクトを成功させるという場面で、このような言葉を言われた時に「どうにかなるだろう」「誰かがやるだろう」という気持ちを少なからず持ってしまいます。
 ここで問題なのが、一人一人にきちんとした役割を与えていないことなのです。
 皆で、チームでとなると、必然的に上司の立場である人が責任を持つようになり、背負う仕事も多くなります。
 部下は上司のサポートや手伝いといった立場に回ってしまう為、そこに責任感が生まれることが少ないのです。
 「あなたは○○を最後まで仕切って」「あなたには○○を任せるから」と一つのことを集中的にさせるようにすると責任感を持たせることが出来ます。
 自分が指名されて、役割もハッキリしていると、そこに責任をとれるのも自分であることを自覚するのです。

 

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また、明日。