「プライドが高い人の特徴」
本当に学校の先生にこのタイプが多い。
だから保護者、生徒と上手くやれない人が多い。
今日もある先生の尻拭いをして帰路についた。
皆さんの周りにはいませんか。苦手なタイプ。
(1)自分の非をなかなか認めない
自分の非を認める=自分の立場が弱くなる、と感じるため、自己保身から反発しやす
いのが特徴。人によっては「責任転嫁」をすることで、自分の非を回避するケースも見られる。
他人に指摘されること自体、自分への否定や批判と捉えてしまう傾向もある。
(2)負けず嫌い
プライドが高い人は、つねに相手よりも優位に立ちたい(立っていないと不安な)気
持ちがある。
とくに、「特定の分野について評価されたい」、「特定の相手に評価されたい」と思っている。
また、絶対にかないそうもない相手には目もくれず、自分と同レベルか少し上、ある
いは少し下のレベルの相手に対して張り合う気持ちを抱きやすい傾向がある。
(3)常に主導権を握りたがる・他人に決断を任せられない
他人に仕事や決断を「任せる」ことも嫌う。
任す=主導権を握られて自分の立場が弱くなる、と考えるから。
また、「他者に任せることで失敗したくない」という不安もある。
基本的に、「他者の決断は自分より劣る」「自分の考えるような結果にならないだろ
う」と、他者に対して不信感があるため「うまくいかないのではないか(自分の希望ど
おりにならないのではないか)」という不安感が強い。
(4)臨機応変な対応が苦手
自分の想定が一番正しいと感じるゆえ、計画どおりに物事が進まなかったり、計画自
体が上手くいかないとパニックになりやすい面もある。
ミスや想定外の出来事に弱く、たった1つ上手くいかないだけで「すべてがダメにな
る」と臨機応変な対応が苦手。
(5)こだわりが強く頑固
自分は相手よりも優れていると思い込んでいるために、他者の意見や考えを軽んじる
傾向が強くある。
なかには、他者の意見を聞き入れること=自分を否定すること、自分の負けだと、飛
躍して捉えてしまう人もいる。
(6)人に頼るのが苦手
他者に弱みを見せたり、他者への強い不信感から人に頼るのが苦手。
そのため「すべてを自分で仕切り、すべてを自分でこなそうとする」傾向がある。
プライドが高くなる原因
(1)自分は「優れていなくてはいけない」という危機感
子どものころに自分の優れている部分・いい部分だけを親や先生などに評価されると
いう経験が重なると、「優れていなくては自分に価値がない・認めてもらえない」とい
った思い込みを持つことがある。
このように、「他者評価」によって得られる自尊感情は、「他者よりも優れていなく
てはならない」ということを自分に課してしまう原因に。
結果、他者よりもつねに優位であることを望み、自分を守りたい気持ちから他者に対
して攻撃的になったり威圧的な態度をとってしまいやすくなる。
(2)自分のネガティブな部分を受け入れられない
自分のネガティブな部分を認めるのは誰でも勇気のいること。
しかし、プライドの高い人はそれによって自己評価が下がる・自分の価値が失われる
のでは、と恐怖心を抱いている。
また、自分自身が他人のネガティブな部分を激しく批判・嫌悪しているため、自分に
似た部分があることを認めることができない。
(3)根本的に自信がない
「“ありのままの自分”には価値がない」「このままの自分では他者に認められないので
はないか」……など、彼らは根本的に自信がない。
そのため、「周囲に自分を認めさせたい」「自分の弱みを見せたくない」といった思
いから、自分を大きく見せようとプライドが高くなる。
街にあふれる「何でやねん」シリーズ
①怖っ。
今日もお疲れ様。また、明日。