「あずぶろ。」

僕の頭の中。時々、僕が好きなもの。

「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく

「好き」を基準に選択すると、人生がうまくいく。

 

「好きなことをやりなさい」

 

これは私が幼いころからずっと言われ続けてきている親からの言葉。

 

学校では「勉強、勉強」としか言われなかったが、一方で私の親は「好きなことをしなさい」と言ってくれた。

 

父も母も、おじいちゃんもおばあちゃんも。

 

これだけは、家族全員の意見が一致していた。

 

単純な言葉で、子供にも理解しやすい一言。

 

あらゆることにおいて「好きなことを選びなさい」と教えてくれた。

 

子供の判断を、強く尊重していることが、まだ幼いころから感じた。

 

高校時代、進路について迷っているときも「好きなほうを選びなさい」と言ってくれた。

 

高校卒業後のサッカーでの進学についての相談のときも「好きなことならやりなさい」と言ってくれた。

 

仕事についての相談も「好きな仕事を選びなさい」と言ってくれた。

 

本人が望むことを第一に考えてくれる親であり、今でも感謝している。

 

子供のころは、こうした言葉は、単純に「子供の気持ちを第一に考えて」と思っていた。

 

しかし、そう単純なことではなく、自分が大人になるにつれて、この言葉はとても深い哲学が含まれた言葉であることに気づく。

 

今、私が過去を振り返り、進路の要所で「好きなことを選びなさい」と言ってくれた言葉に強い意味が感じられる。

 

高校卒業後のサッカー進学も、自分が好きなサッカーがしたいから、そうした。

お笑いの学校にも行きたかったが、今、思えばお笑いよりサッカーの方が好きだった。

 

だから、大学に進学した。

その時も何も言わず応援してくれた。

 

また仕事を選ぶ際も、お金を基準にするのではなく、好きなことを基準にして選んだことも正解だった。正直、時代も変化し苦労も多い。

 

しかし、今、たくさんの教え子たち、生徒たちと楽しく過ごせることに、やりがいを感じている。

 

やりたいことを、やりたいようにできている。

 

親からの言葉は、人生を幸せに導く一言だった。

 

同じように私の親も、若いころにたくさん苦労を積み重ねてきたようだ。

 

いろいろな経験をして、こうすればうまくいくと思った人生の教訓を「好きなことをやりなさい」と一言に圧縮している。

 

さあ、自分の子供たちには何と伝えていこう。

 

街にあふれる「何でやねん」シリーズ

①まじか。

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また、明日。