「幸せの本質は日常の中にある」
幸せの本質とは、何だろう。
収入が多いこと、安定した職業に就くこと、
結婚していること、マイホームを持っていること。
もちろん、それらは、
自分を幸せにする手段ではある。
でも、それは一つの手段であり、
幸せの本質と言えるだろうか。
学生時代を振り返ってみると、
体育祭や修学旅行の行事は、
とても思い出に残っていると思う。
でも、一番鮮明に浮かぶ景色は、
教室で友達とアホな話をしていたり、
ふざけ合って笑い合ったり、先生に叱られたり。
そういった何気ない日常が、
一番の思い出になっているし、
そういう日々が幸せだったと感じる。
このように人生の思い出を
振り返ってみると、幸せの本質というのは、
すべて当たり前の日常の中にあることがわかる。
自分を幸せにする手段と、幸せの本質を一緒にしてはいけない。
自分が手に入れたものは、自分を幸せにする手段に過ぎない。
そこから幸せになるためには、何気ない日常が、
いかに大切なのかに気づく必要がある。
人は大切なものを失って初めて、
何でもないようなことが 幸せだっと思う
幸せとは、当たり前の大切さに気づくことだ。
また土曜日。