「自己肯定感を育むための最高の声掛け」
「自己肯定感を育むための最高の声掛け」
「君がいるだけで、僕は幸せなんだよ」
この言葉が、その子の自己肯定感を育んでいく。
自己肯定感がある状態とは?
「自分には価値がある」と当たり前に思えている状態のこと。
しかし、残念ながら、日本の若者の「自己肯定感の低さ」は、先進国の中でトップクラス。
約90%の若者が、「自分には価値があまりない」と思っている。(内閣府発表)
この自己肯定感の低さの背景には、日本に植え付けられた「条件愛」の教育がある。
「〜できたら愛してあげる」
「〜できなければ愛してあげられない」
家庭で、学校で、会社で、社会で、そんな条件愛の空気に締め付けられるうちに、
「何かをできなければ愛されない」
「人より優れなければ愛されない」
そして、課せられた条件を達成できないときに、
若者たちの自己肯定感は爆下がりしてしまう。
少し、立ち止まって考えてみてほしい。
人から愛されるために、人より優れている必要はない、と言うことを。
人を大切にする人、
人を素直に愛する人であれば、
その人格にふさわしい人から愛される。
「何かができる人」だから愛されるのではなく、
「人を大切にしている人」だから愛される。
それでいいし、それがいい。
「君があるだけで、僕は幸せなんだよ」
この声かけによって、その子の中に「自分は存在するだけで人を幸せにする」
と言う最高の自己肯定感が育つ。
その子は、当たり前に人を大切にして、人を幸せにしていく人生を生きる。
そして、その子の人生は幸せになる。
また明日。