「ホリエモン」
「ホリエモン」
こんなことを言ったら馬鹿だと思われる、
頭がおかしいと思われる、
笑い物になる。
残念ながら、真面目な人ほど「世間の目」を気にしてしまう。
つまり、どうにもプライドが高すぎる。
「勤めるなら大企業でないと…」
「マイホームぐらい持ってないと…」
「職を失うなんて恥ずかしい…」
自分の望みとは関係なく、
世間の目を気にして物事を決めてしまう。
そんなツマラナイ人間のハッタリなんかに誰も乗ってこない。
自分は恥ずかしくてできないが、
この人はフルスイングでやってくれる。
そういうスカッと突き抜けた
宇宙人のような存在にならなくてはいけない。
SNSを見るとよくわかる。
派手なハッタリをかましバカ丸出しで挑戦する人たち。
ロケットを飛ばす、美術館を建てる、
ユーチューバーになる、歌手デビューする。
そして、その挑戦をバカにし揶揄する匿名アカウントたち。
最初は周りがバカにし、笑い者にしても、とにかく目立つ。
ツッコまれることによって良くも悪くも注目される。
すると局地的に熱が生まれ、次第に共感が集まり、
結果として人とお金が回っていく。
今の時代「ツッコミ」であることには何の得もない。
「ボケ」をかまして最大の恥をかく。
そして、周りから叩かれる。
これこそが最高のプロモーションになるのだ。
プライドを捨てろ、そして、自ら恥をさらしに行くのだ。
また明日。