「親孝行」
今日、実家の母から送ってくれたジャガイモを料理しながら、少し考えた。
「親孝行」とは何だろう。
「親孝行」とは、親を敬い、大切にし、真心を持って尽くすことを言う。
たとえば、生活に困る親に仕送りをしたり、年老いた親を介護したりなど。
どれも、親孝行として代表的な行動。
しかし、「本当の親孝行」となると、もっと奥の深い話になる。
「本当の親孝行」とは何だろう。
これは、あなたが親になったとき、わが子が自分に何をしてほしいかを想像すれば、わかる。
おそらく欲深いことは考えないはず。
「大きく育ったから、これまで費やした養育費を返せ」とは言わないだろう。
「年を取ったから、自分を看病しろ」と、強制することもないだろう。
おそらく一番願うことは、立派な社会人として育つことだ。
わが子が立派に成長して、人と社会に貢献することを、最も願うはずだ。
自分の産んだ子が、社会の中で立派に生きていることは、親として一番嬉しいことだ。
つまり、本当の親孝行とは、人と社会に貢献する生き方をすることだ。
親が死ねば、もう親孝行できないかというと、そうではない。
親が死んでからも、親孝行ができる。
親からいただいた命を、最期の最期まで、人と社会のために最大限生かすことだ。
立派に仕事をするわが子を見れば、亡くなった親も、天国で誇らしく思うだろう。
一生懸命に生きる。
だらだら生きるのではなく、人と社会のためになる生き方をすることだ。
それが、本当の親孝行だと思う。
このブログも誰が読んでくださっているかわからないが、
読んでくださっている方のために毎日綴り続けていこうと思う。
街なあふれる「何でやねん」シリーズ
①どれよ?
また、明日。